司法書士法人SORAの完全オンライン登記申請を弁護士が体験してみました

  • 2023.02.07
    • ブログ

SORAの完全オンライン登記申請を体験してみた!

BOOTHメンバー、弁護士法人アインザッツの五十嵐です。

さて、同じくBOOTHメンバーの司法書士法人SORAは、完全オンライン登記申請に対応している先進的な事務所です。
そこまでは私も知っていたものの、実際にどのようなフローで完全オンライン登記申請がなされるのかはよくわかっていませんでした。

司法書士法人SORA
SORA代表 司法書士柚木

そこで今回、弊所で必要となった登記申請を司法書士法人SORAの柚木さんにお願いし、実際に完全オンライン登記申請を体験してみました

結論としてはとても早くて楽でした。
詳細についてレポートします。

1 最低限必要なもの

まずは最低限、以下のものが必要となります。

  1. マイナンバーカード
  2. マイナンバーカードの署名用電子証明書暗証番号
  3. スマートフォン(iPhone/android)
  4. メールアドレス

これらのうち、2つめのマイナンバーカードの「署名用」暗証番号は忘れがちですので注意が必要です。

(1.5 住民票をゲット)

次に住民票の写しを入手します。

これは、今回お願いする登記が代表者(五十嵐)の住所変更登記であることから、SORAさんが念のための確認を行うためのものになります。通常は不要です。

マイナンバーカードがあればほとんどの自治体でコンビニのマルチコピー機を使って入手することができるはずです。

私も事務所の目の前のコンビニですぐに発行できました。

住民票はコンビニですぐ取得できました

2 SORAに電話番号・メールアドレスを伝える

SORAさんに自分のスマホの電話番号と利用できるメールアドレスをお伝えします。

今回はついでに取得した住民票もSORAさん宛てに送付しました。

3 スマホにアプリをダウンロード

続いて専用アプリをスマホにダウンロードします。

appストアからダウンロードできる

4 届いたメールの指示に従い、アプリを操作する

SORAさんの作業が終わるとお伝えしておいたメールアドレスにメールが届きますので、指示に従ってスマホを操作します。

私はPCでメールを受け取ったので、QRコードを撮影してスマホアプリに遷移しました。

マイナンバーカードと署名用暗証番号を使って、デジタル委任状に電子署名をします。

ここでマイナンバーカードと署名用暗証番号が必要になります。

これで終わりです!

登記完了のご連絡を待つ

あとはSORAさんの方で全てやっていただけますので依頼者としてはただ待つだけでした。

感想

委任状等のデータを印刷してハンコをついて返送するといった作業が一切必要なかったのはかなり楽でした。

私の方でした作業といえば、住民票の点を除けば

  1. アプリのダウンロード
  2. マイナンバーカードを使った電子署名

のみです。

また、今回だけたまたまだったのかもしれませんが、私が委任状に電子署名をしてから、SORAさんが登記申請をし、法務局での登記が実際に完了したことを確認するまでがたったの30分ほどでした。

もしかしたら完全オンライン申請の方が法務局の審査や作業が早いのかもしれません。

これを一度体験してしまうと、普通の登記申請には戻れないと強く感じました。

皆様もぜひ完全オンライン申請をご検討ください!

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